ダヴィンチnanoを買って使ってみた
3,4年前から3Dプリンターを自作するべくアルミフレームやリニアシャフト等を組み合わせて一応完成までは到達していたのですがいかんせんパーツをMDF板や木材も使用し手作業で加工していたため調整がうまく行かず精度が出なかったため自作は諦め既成品を買うことにしました
3Dプリンター選び
検討した製品としては
- ダヴィンチ nano
- 出版社/メーカー: XYZプリンティング
- 発売日: 2018/07/26
- メディア: Tools & Hardware
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- CoLiDo D1315 Plus
CoLiDo D1315 Plus Delta 3D プリンターで高精度や高速造形印刷を簡単に楽しもう
- 出版社/メーカー: Print-Rite
- メディア:
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- BIQU-Magician
ダヴィンチはXYステージで他2つはデルタ方式になります
デルタ方式だとステージが円なので正方形を印刷しようとすると極端に狭くなってしまう点が気になりました
ダヴィンチは比較的有名であるXYZプリンティングの製品であり信頼がありますがフィラメントが専用品オンリーになってしまうためその点が残念です
また、オートキャリブレーションができるかいう点ではBIQU-Magicianとダヴィンチが対応していました
開梱
ちゃんとした製品なだけあって梱包もしっかりできていて梱包材も外しやすかったです
幅と奥行は小さめですが高さはフィラメント用のチューブが出ているので高めです
開梱の動画も出ているのでとてもわかりやすいです
support.xyzfamily.com
プリント!
早速プリントするため制御ソフトウェアをダウンロードしますが説明書に書かれていたURLは404を吐いてしまいだめでした
ググればすぐ出てくるので指定されていたXYZ makerをダウンロードしインストール!
インストールが終わりフィラメントをロードしようとしましたが肝心の3Dプリンターの設定項目が全くありませんでした…
説明書
実際の画面(Winでも同様でした)
結論としてはXYZ Printと呼ばれる別ソフトに印刷機能は移動してたようです(?)
それもインストールして無事フィラメントがヘッドから出てきました
今度こそプリント!
XYZ makerでは基本図形のオブジェクトを組み合わせてモデリングすることができるみたいです
とりあえず10x10x10mmの立方体を作りstlファイルで出力
XYZ Printで読み込みプリントしました
完成した立方体のサイズは9.75x10.00x9.75(XxYxZ)でした
まあ十分でしょう
まとめ
開けてすぐ使えることができましたが開発が早すぎてマニュアルが追いついていない点はちょっと困りました
フィラメントが専用品であるためランニングコストは高めですがガンガン使っていきたいと思います