NullなNuma

自由気ままに何か書く

東南アジア周遊旅行 day 0-2

UO33は機材到着の遅れで20、30分の遅延で出発しましたが香港国際空港にはほぼ予定通り到着でした

day 1

前回同様メインのターミナルとは離れていたのでバスに乗り換えイミグレがある建物まで移動します
イミグレは全然混んでいないので10分もかからず通過してしまいました

今回は香港観光が先のためお店が開く時間に合わせてバスに乗るため空港で9時ぐらいまで待機
朝ごはん

A21のバスで九龍へ

バスは市内に入ると縦横無尽に車線変更してバス停に停まっていくので感動を覚えるほどです
自分じゃ無理…


重慶大厦で2万円を1410HKDに両替してモンコック方面まで散策していました
途中お土産用のお菓子を買ったりお昼ご飯を食べました
前回も来たことあるのであまり面白さはありませんでしたが前回シャオミストアは改装中で営業していなかったので初めて入りました
様々な分野に手を出しているので見ていて面白いですね
家電も作り始めているので何でも屋になるんでしょうきっと




ちなみにここまで雨は降ったり止んだりを繰り返していましたが降るときはめちゃくちゃ土砂降りになって辛いです
ホテルに着きましたがしょぼい…
値段相応ですがね(3000円強)

お土産は今後邪魔なので郵便局からもう1人の人の家に送りました
国際小包で送りましたが箱のサイズだったり梱包材をどうするか等々面倒でした
一応資材は販売されていたので購入して荷造り
便利ではあるけどもうやりたくはないかなと思います

その日はセブンイレブンの冷食を買い夕飯を済ませました

疲れもあり眠すぎたので9時前後には就寝

day 2

朝8時ぐらいには起きて準備をし昨日買った夜食用のカップラーメンで朝飯を済ませました

9時にはチェックアウトをし南昌から元朗へMTRで移動
元老からB1のバスで福田イミグレへ

おおよそ30分ぐらいでイミグレを抜けられました
福田口岸!

深センからベトナムハノイへ移動するバスの下見をするため福田バスターミナルに行ってみましたが昼だからなのかほぼ人がいませんでした
ついでにそこでお昼ご飯


お腹もいっぱいになったので本屋さんへ
少年宮駅の深圳書城

前回も来たことがありその時は日本語を学ぶ面白い*1本があったので買いたいなと思ってたのですがなくなってました…残念
iPhoneを修理する指南書があったので1冊購入

14時半といい時間になったのでホテルへ
今回2泊するノリンコホテル
前回よりはいい感じです


深センといえばここです
華強北!

2度目なので特に目新しさはなくお土産用にシールとテープを購入

夕ご飯は火鍋が食べたいので事前に調べていた海底捞火锅に行くことにしました
店舗に着いたのが18時で受け取った整理券は221番
呼ばれている番号が88
めちゃくちゃ長い…
ホテルへ戻って時間を潰します…

最終的に4時間待って入店できました
まあ中国のお店なので中国語で話しかけられるわけですがわからないので戸惑っていたら多少話せそうな人を連れて来てくれました
結局は英語とスマートフォンの音声翻訳で手厚い対応をしていただきました
言語は話せないとダメですね…
つけダレは店員の方が調合してくれました
10種類以上入れていて驚きました

麺を頼むと目の前で伸ばしてくれます

めちゃくちゃ美味しかったです
ありがとうございました

ホテルに帰宅して11時半
お風呂入って早く寝ます

*1:著作権的に

東南アジア周遊旅行 day0

経緯

昨年は香港と深センに初めて行きました
今回はそれだけでなく他の国にも行ってみたかったためベトナムやタイ、マカオにも行きます

予定

3/6から3/19のほぼ2週間で5カ国(?)*1を回ります
単純な観光目的で途中バスや寝台列車移動を含む予定です
計画は昨年の7月ぐらいからぼちぼち考えていましたがいい感じに予定が組めた気がします
高校のときの友人2人と回りますが1人はロシア好きで、既にロシアへ飛びモンゴル経由で中国を南下し深センで合流する予定です

流れとしてはこのような感じです
3/6-7 羽田から香港へ
3/7-8 香港滞在
3/8-10 深セン滞在
3/10-11 ベトナムへバス移動
3/11-14 ハノイ滞在
3/14-15 バンコク滞在
3/15-16 チェンマイ寝台列車移動
3/16-17 チェンマイ滞在
3/17-18 マカオ滞在
3/18-19 羽田へ

前回は毎日ブログを更新していましたが全体が2週間なので国ごとぐらいのペースで更新しようかなと思ってます

行きは羽田23:55発の便なのでまだまだ先ですが行ってきます

*1:香港とマカオを別の国とカウントするなら…

ETCの書き込みエラーについて

先週末の土日月で湯沢までスキーに行ってきましたがその行きの道中でETCがうまく動作しませんでした

車載器にETCカードを差し込みいつもどおり通行しようとしたところバーは問題なく開き「通行可」の表示が出ています
しかし車載器からはブーブーブーと明らかにエラーな音が聞こえナビには「書き込みエラー」と表示されていました

一応通過することはできるのだろうと判断しそのまま目的地の湯沢まで走らせ、エラーが発生してたこともあり一般のゲートに進入し係員の人に事情を説明しました
係員の人にカードを渡し、試してもらいましたが入場データが無かったようでだめでした…
何時ぐらいに入場したかを伝え処理をしてもらって無事通過することはできました
ついでにクリーナーをもらいました
このようなものがあるのは知らなかったのでとても新鮮
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入場時ゲートとの通信が正常に終了しその結果を書き込もうとした時点でカードに書き込めなかったため、通過はできたがデータがない状況になったのではないかと推測されます
はじめての事態でとても驚きましたが速度を落として進入するのは大切だなと再度認識することとなりました

Macbook Proのバッテリー交換を依頼してみた

現在メインで使っているMacbook Pro(Late2013)は高校進学が決まって親に買ってもらったものでそれから丸5年経ちました
流石に5年も使っているとバッテリーがへたってきて設計容量の75%ほどになり一度間も無く交換という警告が出てしまいました
新しいMacbook Proは好かないのでとりあえずは延命措置でAppleにバッテリー交換を依頼しました

Appleサポート

Appleのサポートではジーニアスバー、電話、チャットの方法がありましたが一番手っ取り早いチャットを選択

数分すると担当者に繋がりバッテリー交換をしたいということを伝え
その後システム情報のバッテリー情報のスクショを送りました
交換しかないと判断されたようで交換の案内をしてもらいました
バッテリー交換だけであれば21,384 円(税込)で他に修理箇所があれば別途再見積もりの案内が来るそうです
再見積もりの際はキャンセル料、送料は何もかからないということでした
今回はジーニアスバーに持ち込む方法もありますが面倒なのでヤマト運輸に引き取ってもらい工場で修理する方法にしました
付属品等はすべて外して、iCloudのログアウト、データ等が消える可能性があるのでバックアップしてなどよくある案内とともに交換用のテストアカウントの作成が必要でした
データ全削除でよければテストアカウントを作らなくてもいいそうですがそれは嫌なので作りました
案内はすべてしっかりとしてくれるのでわからない点があってもちゃんと聞けるのでさすがAppleしっかりしてる
おおよそ30分のチャットの末、申込みが完了しました
早いペースで進んだのでとても楽でした

修理

集荷は2/14の午前中にお願いし、ヤマト運輸が引き取りに来てくれるのでMacbook Proを生身で渡すだけです
何もしなくていいのでホント楽です
まあ1週間以内に帰ってくればいいかなと思っていたのですが
2/15に工場に到着後その日のうちに交換が終わったらしいです
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恐ろしく速い…
発送は次の日2/16でした
次の日2/17に届くかなと思ったら関東当日便で配送されたらしく2泊3日で交換されたMacbook Proが届きました!
修理工場とヤマト運輸の配送すごい…

修理後

Macbook Proのバッテリー交換はキーボードにはりついてると聞いていたのでキーボードが新品になるのは知っていましたが
キーボード側の天板も全取っ替えだったらしくめちゃくちゃキレイになって返ってきました
全取っ替えというのも微妙ではありますがとても満足したのでこれで2万円強なら全然安いと感じます

ESP32-WROVERの開発ボードに作り変えよう

Espressif社の販売しているESPシリーズは簡単にWi-Fi環境の入ったマイコンが手に入るので便利です
数ヶ月前にESP32-WROVER-Bが秋月電子で販売されるようになりました
akizukidenshi.com

PSRAMが8MB載っているということでメモリを存分に使えるようです

手頃な開発ボードがない

ただし開発ボードがESP32-DevKitCのような簡単なのではなくごついものになってしまいます

気軽に使いたいので小型のものを待っていました
しかし知人にESP32-DevKitCの開発ボードにはWROVER用のパターンも載っていると聞いたので載せ替えることにしました
(32及び32Dどちらにもパターンは載っていそうです
32の初期版はパターンがないのでいつのまにか変わっていたようです)
akizukidenshi.com

いざ載せ替え

ESP32-DevKitCには確かにパターンが載っています
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表面実装部品を剥がすのはハンダゴテではまあ無理なのでヒートガンかリフロー炉で溶かします
面倒なのでリフロー炉に突っ込みました
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全体のハンダが溶けているので慎重に32Dを取り外します
放熱パッドが裏面にあるのですがそこにもハンダが載っていた(当たり前)のでヒートガンだと均一に加熱するのは難しい気がします
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もう一度リフローではんだ付けしようとしたのですが無理な気がしたので手はんだしました
(一度ははんだペーストは塗ったが諦めた)
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適当なサンプルをArduinoIDEで書き込んでみましたがちゃんと動作したので問題ないでしょう
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WROVERを使った何かしらを作りたい

秋月電子通商で買い物してみよう

この記事はMCC Advent Calendar 2018 - Adventarの21日目の記事です

秋月電子通商(以下秋月)は電子部品の販売店として比較的有名なお店です

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http://akizukidenshi.com/img/usr/logo4.gif
akizukidenshi.com
電子工作をする人はほぼ必ず知ってるのではないかと思います
秋月は通販だけでなく秋葉原や八潮に実店舗があります

電子部品屋行ってみたいけどどうしたらいいのかわからない人向けに書いてみました
今回は何か作りたいものが決まっていて秋月の実店舗に買いに行くのを想定して話を進めます

部品の選定

部品を買いに行くにはまず部品の選定が必要です
実店舗で眺めて選定するのもありですが、先に部品を選んでから買いに行くのがスムーズだと思います
通販で取り扱いがある商品は実店舗でも基本的に取り扱いがあるそうです
なので秋月電子通商 トップページ - 電子部品・半導体 【通販・販売】(以下ウェブ)で探してなければまず取り扱いがないです

ウェブを眺めて部品を選びます
買いたい部品が見つかったらリストにしますがここで大事なのは商品名だけでなく通販コードもメモっておくことです
通販コードは秋月全体でユニークな値で後述しますが便利です
また商品のイメージ画像の下に店舗情報があります
店舗情報をクリックすると別のウィンドウなりタブが出てきて現在のおおよその在庫数と陳列されている場所が出てきます
ここ大事です
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実店舗に行くとジャンルごとに分けられてはいますが商品がいっぱいかかっているので分かりづらく陳列場所の情報はとても大事です
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ただし商品数が多すぎて店頭に出せていない商品もあるのでその時は「お近くの店員へお問い合わせください。」と出るのでそれはそれでメモります
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以下の3点をメモっておけばまあ大丈夫です
通販コード 商品名 陳列場所

実際に行ってみよう

店舗は先述したように秋葉原と八潮があります
秋葉原
http://akizukidenshi.com/catalog/contents2/akiba.aspx

八潮店
http://akizukidenshi.com/catalog/contents2/yashio.aspx

秋葉原は年末年始やお盆休みを除き毎日営業していますが営業時間が日曜祝日は11時-18時、それ以外が11時半-18時半なので気をつけましょう
八潮は現在木金土日の週4営業です
(詳しくウェブを確認してください)

今回はきっとみんながよく行く秋葉原店についてです
(通ってる限り平日は空いていて土曜が一番混んでるような気がします)

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2018/01/04の開店直前
一応見取り図が以下に出ています
http://akizukidenshi.com/pdf/contents/akiba/akiba_shopguide_v180201.pdf

新商品は外の台車の28番売り場にまとめておいてあります
ふらっときた時は新商品を眺めるのも面白いです
またジャンク品は外のコンテナに出ていたりします

先ほどメモった情報を元に商品を選びましょう
緑色のカゴやざるが置いてあるのでそこに入れていきます
仕切りが入ったカゴは細かい電子部品(コンデンサやIC)を分けて入れておくと会計が早く終わる気がします
(会計の時に値を全て確認しているので)
商品によってはラベルにx5やx10と書いてあります
その商品は会計の時に4個だけくださいなどといえば袋を開けてその個数だけ買うことができます
逆にそれ以外はバラで販売はしていなくて例えば普通のカーボン抵抗は100本売りです

店舗情報で「お近くの店員へお問い合わせください。」と書いてあった商品については「お近くの店員へお問い合わせください。」と書いてあったんですがと一言言ってから通販コードと商品名を伝えると倉庫から取ってきてくれます
物によっては会計時に渡すと言う場合もあります
また数が足りない時は何個足りないんだけどありますかと聞くと倉庫にあるかどうか調べてくれます

商品名も大事ですが通販コードを伝えると早く話が進みます

会計しよう

現状秋葉原店では現金のみの会計です
ちなみに八潮店はクレジットカードの利用ができます
会計は入口か奥のレジどちらでもできます
空いてる方を選べばokです
ただパワーLEDやバーLEDは入口レジで持ってるみたいなので購入したい場合は入口レジをおすすめします
床には分かりづらいけど白線が書いてあるのでそこに並んで待ちます
商品を渡せば会計してくれますが抵抗の値とかACアダプターの定格など合ってるかどうかを結構確認されます
合っているなら相槌していれば大丈夫です

最後ですが領収書は基本発行されます
普段もらえる領収書は明細がついてますが、明細がついていない領収書はも空いでれば発行してくれます
領収書が保証書を兼ねていて初期不良があった場合2週間以内であれば交換や返金対応してくれます

以上が店舗での買い方の流れです

そこまで身構えて行く必要はないし気楽に行ってみると独特な雰囲気が味わえて楽しいと思います
有志の人が秋月を快適に使うためのツールを開発していたりするので検索してみるといいかもしれません
初心者の手助けになれば幸いです

この記事の内容は個人の見解です

Wacomのペンタブを分解してみた

この記事はMCCアドベントカレンダー2018の9日目の記事です。
adventar.org
昨日はUm6ra1による3層複素ニューラルネットの逆伝搬を導出 - √gでした

最近の秋葉原

最近秋葉原の杉元ガレージが解体されてしまいました
ジャンクを販売するところが減って秋葉原は電気街というよりはメイドとフードの街に変わりつつあると感じています

ジャンクペンタブ

最終セールでワコムのペンタブが千円で売られていたので買ってみました
もともとペンタブの構造に興味がああり分解してみたかったののでちょうどよかったです

まずは動作確認

まあまずは分解する前に動くか見てみました
接続しても電源が入らず何も反応がなかったので予想通りでした
よく見てみるとワイヤレスキットであるリチウムイオンバッテリーとレシーバーがセットされていて家にあるペンタブにつけたら動いたのですでに十分な収穫!

ペンタブはWacom PTH-651でIntuos Pro mediumです
操作方法は電磁ペンだけでなくタッチによる操作も可能なモデルです
それぞれ「電磁誘導方式」と「静電結合方式」という方式
そんなことはどうでもよくて本題である分解をします

Let's 分解

まずは外見

ネジは4箇所で、そのうち2箇所はゴム足で隠れていました
外周はいたるところに爪があり分解するときに何本か折りました…
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基板とご対面
背面にはシールドのようなものと表には予想通りXYに張り巡らされたアンテナ部分が出てきました
あとはルネサスマイコンだったりロジックICですね
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メインボードのIC周辺
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メインボード載ってるIC類はこんなかんじです
マイコン
R5F36CA6NFB(ルネサス社製)
https://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/datasheet/R5F36.pdf
WACOM W8007 1407KP201(ワコム社製?)*
アナログマルチプレクサ
NLAS4051(オン・セミコンダクター社製)
https://www.onsemi.jp/PowerSolutions/document/NLAS4051-D.PDF

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静電結合方式のタッチパネルの部分はこんな感じで操作エリアのすぐ下に這わせてありました
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タッチパネル用の基板
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それぞれの配線を追ってみてブロック図っぽいのを描いてみました
アンテナ配線はそのうち追ってみたい
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最後に

ところでminiUSBコネクタを触ったところポロッと落ちてしまいました
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別のペンタブで充電したリチウムイオンバッテリーとレシーバーをつけて動かしたところ問題なく動きました…
単純にminiUSBコネクタがもげてしまったことが故障の原因のようです
そのうちはんだ付けし直してペンタブとして使おうかなと考えています